よくあるご質問受診に関するご質問や、性病の検査・治療についてのご質問をまとめています。
性病の治療や予防薬について
具体的な治療についてや、治療期間など
- 即日検査で陽性がでたらその日のうちにお薬をもらえますか?
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はい。当院は院内処方ですので、診察から治療まで院内で完結いたします。お薬を薬局にもらいに行く必要がなく、院内で会計時にお渡しできますので、とてもスムーズです。
- クラミジア、淋菌が陽性(+)の場合、どんな治療をしますか?
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クラミジアは飲み薬、淋菌は注射で治療を行います。淋菌の注射は、腕に打ちます。
- 細菌性腟症、カンジダ症になった場合、どんな治療をしますか?
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飲み薬ではなく、腟の中に直接薬を入れて治療します。お身体の状態によっては、クリームも処方します。
- コンジローマの治療は出来ますか?
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当クリニックでは、クリームまたは液体窒素による治療を行っております。レーザーによる治療は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
- 梅毒の治療期間はどれくらいですか?
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飲み薬、または注射で治療します。注射はお尻に打ちます。
■ 早期(感染して1年以内)
飲み薬 :2週間 注射 :1回 ■ 後期(感染時期不明)
飲み薬 :4週間 注射 :3回(3週間・毎週) ※梅毒は、症状の進行具合に応じて治療期間が変わってきます。
- 淋菌で膿が出ている場合、注射をするとどのくらいでよくなりますか?
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注射後1~2日以内に膿は止まります。排尿時の痛みも徐々に治まってきます。症状が無くなったからといって他人に感染させないわけではありません。最低1週間は性行為を控えるようにしてください。
注射後、症状が無くなってしばらくすれば治るとされていますが、念のため2週間後以降に治癒確認検査をおすすめします。
- 治療後、性行為はいつからできますか?
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- クラミジア:
- 治癒確認検査(治ったかどうかの検査)で陰性(-)が確認できてから
- 淋菌:
- 注射での治療後7日経ってから可能ですが、できるだけ治癒確認検査で陰性(-)を確認してからをおすすめします。
- 梅毒:
- 治療開始4週間後から。(感染力は4週間でなくなりますが、治療期間は、症状の具合によって4週間以上かかることもあります)
- 性器ヘルペス:
- 症状が出ている時は、性行為はお控えください。
- 尖圭コンジローマ:
- 症状が出ている時は、性行為はお控えください。
- 予防薬(PrEP・PEP・DoxyPEP)を提供していますか?
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はい。当院ではHIVやその他の性感染症予防のためにPrEP・PEP・DoxyPEPをご提供しています。
- PrEP(プレップ)とはなんですか?
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PrEP(プレップ)は、HIV感染を予防する方法の一つです。
性行為する前に、正しく薬を服用することで性行為によるHIV感染を99%予防することができます。
➡ 詳しくは、飲むHIV予防、始めませんか(PrEP)をご覧ください。
- PEP(ペップ)とはなんですか?
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PEP(ペップ)は、HIV感染を予防する方法の一つです。
HIV感染の可能性のある行為や出来事があった後に、72時間(3日間)以内に服用を始めることで、体の中でHIV感染が成立するのを防ぎます。
➡ 詳しくは、HIVに感染したかも…とご心配の方へ(PEP) をご覧ください。
- DoxyPEP(ドキシペップ)とはなんですか?
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DoxyPEP(ドキシペップ)とは、クラミジア・梅毒・淋菌の感染を予防する方法の一つです。
性行為のあった後、72時間以内にドキシサイクリンというお薬を内服することで梅毒、クラミジア、淋菌の感染リスクを軽減させるものです。性行為のあった後、72時間以内にお薬を服用することで、感染リスクを下げることができます。
予防効果は下記のようになっています。- クラミジア 70-90%
- 梅毒 70-90%
- 淋菌 約50%
➡ 詳しくは、DoxyPEP(ドキシペップ)飲み薬で性病を予防できます、をご覧ください
